20100301

麻薬問題


日本の財務省が、ドラッグ密輸防止目的で
オランダ政府と情報交換を密にし、
税関検査強化に向けて新たなる協定を結ぶそうだ。

日本にとってオランダは、マリファナの代表的な
密輸ルートのひとつになっているのだそう。

なにしろ、オランダからの大麻とドラッグの輸出量は、
日本向けがトップだとか。

密輸ルート????
ルートどころじゃなくて、ダイレクト、じゃないの??

オランダ側は金儲けのために
せっせとドラッグを輸出しているのだろうが、
日本が良き商売相手だ、というのは初耳もいいところ。

お国変われば、ではないけれど、
麻薬もあめ玉も同じ感覚で、
そこいらで買えるオランダ。

・・・緊張感(?)がまるでないというのか、
襟を正して(??)麻薬について語る、などということは
当然ないため、それほどまでにオオゴトなのか?と不思議になってくる。

麻薬合法※でも、オランダにはへヴィな中毒者、ってのがあまりいないそうだ。
そこいらで買えるから、あくせくして沢山買い込み、中毒になる必要もないのだろう。

それに、「誰それさんが、麻薬やってるんだって!私もやろうかな」という、
他人からの影響とか、扇情的なものが,オランダには何もない。

自分で決めて、自分で行い、自分で責任を持つ、のが基本。
よって、麻薬も然りだ。

例えば、オランダのティーンたちに聞けば、麻薬をどう扱っているかが
よくわかるだろう。

「麻薬?そんなもん、興味ないよ。そこいらで買えるじゃん。
それよりも、セガの新しいソニックのソフト、どこで買えるか知ってる??」

これが、麻薬合法※のオランダで育った、一般的なティーンだ。

※・・・合法の定義:麻薬(ハシシ、マリワナ、カナビス類)を、
ある一定量のみ、所持できることを指す。